みちのく歴史紀行、武人としてロシアに名を遺した、特務工作員・横川省三

世界の歴史
みちのく歴史紀行、武人としてロシアに名を遺した、特務工作員・横川省三

盛岡藩の下級武士の家に生まれた横川省三は、自由民権運動に携わり、加波山事件により投獄された。しかし、人一倍憂国の情が強く、有り余る情熱を持て余していた省三は、その後朝日新聞の新聞記者として、千島列島探検隊の特派員や日清戦争の従軍記者などで活躍し、記者を辞めた後も、アメリカでの農園経営やハワイ移民の斡旋などに携わり、日露戦争開戦時には、駐清公使の私設秘書をつとめていた。