シャワーヘッドの効果的な使い方についてわかりやすく解説しています。
スキンケアにシャワーヘッドが効果的な理由、おすすめのシャワーヘッドを解説しているので、最後まで読んでいただけると幸いです。
スキンケアにシャワーヘッドが効果的な理由
シャワーヘッドを付け替えるメリットは「節水」や「水圧アップ」などがありますが、スキンケアに効果的な機能は「塩素除去」と「ナノバブル(ウルトラファインバブル)」です。
スキンケアというと、化粧水や美容液といった基礎化粧品にこだわる人は多いですが、「どんな水で洗ったらいいだろう?」と、水にこだわる人はあまりいません。
肌を清潔に保つための「洗浄」はスキンケアの基本です。
洗顔だけでなく、頭皮や全身の皮膚を洗うとき、どんな水でどんな風に洗ったら効果的なのか、その理由について次の2つを解説します。
- 肌への塩素刺激を抑える残留塩素の除去
- メイクを落とせるウルトラファインバブル
肌への塩素刺激を抑える残留塩素の除去
水道水には「殺菌」「消毒」を目的として塩素が含まれていますが、肌への塩素刺激を抑えるために残留塩素を除去できるシャワーヘッドが望ましいです。
残留塩素は次のように、0.1ppm以上の濃度を保つように定められています。
給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、0.2mg/l(結合残留塩素の場合は、1.5mg/l)以上とする。
引用:厚生労働省
0.1ppm「以下」ではなく、0.1ppm「以上」です。
つまり、0.1ppm「以上」の濃度であれば、どれほど高濃度であっても良いとされているのです。
水道水に含まれる残留塩素は各自治体によって異なり、0.1ppmの10倍以上の残留塩素が測定される地域も珍しくありません。
そして、水道水に含まれる塩素が「肌のバリア機能低下」、「常在菌の死滅」、「頭皮ダメージ」などを引き起こしてしまうといわれています。
我が家ではシャワーをあてながら頭皮を洗う「湯シャン」をしているため、頭皮への塩素刺激を抑えるために塩素除去できるシャワーヘッドを使用しています。
参考 湯シャンを10年以上続けた結果! シャンプーを使わない湯シャンの効果を解説
メイクを落とせるウルトラファインバブル
ナノバブル(ウルトラファインバブル)は、直径1μmより小さな気泡が毛穴の汚れを洗い流す機能です。
ちなみに、髪の毛の大きさは直径約80μm、毛穴の大きさは直径約100~300μmといわれていますから、ナノバブル(ウルトラファインバブル)がどれほど小さな泡なのか想像できると思います。
次の動画はミラブルプラスのCM動画ですが、油性マジックを落とせます。
私の妻は、界面活性剤の害を避けるために、お湯だけでメイクオフできる化粧品を使用し、クレンジング剤や洗顔料は一切使わず、ナノバブル(ウルトラファインバブル)だけでメイクを落としています。
参考 界面活性剤が入っている商品は? 界面活性剤で老化が加速する理由
女性の場合、毎日をノーメイクで過ごすのは難しいと思います。
ただ、クレンジング剤の使用頻度を下げることで、肌のバリア機能を守ることができるため、スキンケアのためにナノバブル(ウルトラファインバブル)を使用すべきではないでしょうか。
おすすめのシャワーヘッド
私がおすすめするシャワーヘッドは、ミラブルゼロ です。
参考 ミラブルゼロの効果とは!? ミラブルゼロの効果的な使い方!
価格は49,390円と高額ですが、スキンケアに効果的な2つの機能、「塩素除去」と「ナノバブル(ウルトラファインバブル)」が比較にならないほど優れているシャワーヘッドだからです。
ミスト機能しか付いていないような安価なシャワーヘッドは数多くありますが、シャワーヘッドは毎日使うものであり、お肌や頭皮に影響を与えるからこそ、高機能なものを使いたいと思います。
また、これは我が家だけかもしれませんが、洗顔はぬるま湯だけ、妻のメイク落としはミラブルゼロ、頭は湯シャン、身体は綿のタオルで優しく洗うだけで、化粧水や美容液も使用しません。
洗浄剤や基礎化粧品にお金を使うより、スキンケアの基本である洗浄に使う「水」にお金をかけたほうが美肌を維持できるため、シャワーヘッドはミラブルゼロを使用しています。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
先述したとおり、我が家では界面活性剤の害を避けるために、シャンプーやリンス、コンディショナーやトリートメント、ボディーソープや石鹸、洗顔料などを使いません。
もちろん、あなたにそういうスタイルを強要しているわけではなく、残留塩素の危険性やクレンジング剤の1つの代替案として、ミラブルゼロをご検討してみてはいかがでしょうか。